- 帰りが遅いだけでは分からない
- 他の変化と組み合わせる
- 見分けようとして失敗する行動
- まずやること
最も多いきっかけです。そして、これ単独では判断できない変化でもあります。
帰りが遅いだけでは分からない
帰宅の遅さには、仕事という説明がつきます。
- 繁忙期、決算期
- 異動や担当の変更
- 転職したばかり
- 役職が変わった
- 通勤経路の変化
これらを先に確認してください。別の説明がつく変化を除外しないまま疑うと、判断が偏ります。
確認といっても、問いただすことではありません。「最近忙しそうだね」に相手がどう答えるか、その程度で足ります。部署や取引先の話が前と変わっていないか、家に持ち帰る仕事が増えていないか。日常の会話で拾えるものだけでも、説明がつくかどうかはおおよそ見当がつきます。
しずく仕事の状況が変わっていないかは、普段の会話の範囲で確認できます。
残業という説明が続く場合に何を見るかは、残業が増えたとき、何を見るかに詳しくまとめました。
他の変化と組み合わせる
帰宅時間だけを追っても結論は出ません。他の領域と重ねます。
- 支出の日付と金額 → 家計の中の説明がつかない支出
- 給油の間隔や走行距離 → 給油の間隔と走行距離から分かること
- スマホの扱いの変化 → スマホを伏せて置くようになったとき
- 休日の過ごし方 → 休日の外出が増えたとき
複数の領域が同じ時期に変わっているかを見ます。
時間だけなら仕事の説明がつきます。時間と支出と持ち物が揃えば、意味が変わります。
同じ時期というのは、同じ月のうちに、くらいの粗さで構いません。日付まで揃わなくてよいということです。3月の終わりごろから帰宅が遅くなり、同じころに支出の形も変わった。それだけで、時間だけを見ていたときとは別の意味になります。
兆候の全体像は浮気しているときに出やすい行動の変化にまとめています。
見分けようとして失敗する行動
確かめたくなって、次のような行動に出る方がいます。
- 質問を増やす
- 勤務先に確認する
- 同僚や知人に聞く
- 帰宅時間を待ち伏せする
- 相手の端末を見る
質問が増えるのは無意識にやってしまいます。いつもより詳しく聞けば、相手は違和感に気づきます。
勤務先への確認と、同僚や知人に聞くこと。この2つは経路が読めない形で本人に伝わります。一度回り始めると止められません。
相手の端末を見ることについては、法律が関わってきます。どこから先が条文に触れるのかは配偶者のスマホを見るのは違法かに書きました。
そして一度警戒されると行動が変わり、その後は誰が調べても難しくなります。
帰宅時間という最も分かりやすかった手がかりも、意図的に調整されるようになります。
まずやること
やることは記録です。今日から始められます。
- 帰宅した時間(何時何分まででなくてよい)
- 何曜日か
- 言われた理由
何時から遅いとするかは、書き始める前に決めておいてください。日によって基準が動くと、後から並べたときに意味が出ません。いつもの帰宅時間より1時間遅い日を数える、というように線を引いておきます。
数週間分がたまったら、曜日ごとに並べます。特定の曜日に集中しているかを見ます。
このとき、遅かった日だけを抜き出さないでください。遅くなかった日も同じ表に入れます。遅い日だけを眺めていると、どの曜日も同じくらい多いように見えてきます。全部の日を並べて、はじめて偏りが出ます。
行動の記録の取り方と曜日と時間帯の規則性の見つけ方にまとめました。
しずく一度の遅い帰宅は珍しくありません。並べて初めて意味が出ます。
疑い始めた段階で何から手をつけるかは疑い始めたときに最初にやることをご覧ください。
遅いどころか日付をまたいで帰るようになった、帰ってから夜中にまた出かける、という場合は、深夜の外出やスマホが気になるときに夜の時間帯の書き留め方を書きました。
電車で通勤している相手なら、職場を出たと言われた時刻と帰宅までの差も手がかりになります。車を使わない相手の場合に、その見方を書きました。
並べて偏りが出たなら、その表は相談の場でそのまま使えます。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
