- 車の記録が使えないとき
- 電車や徒歩でも残るもの
- 持ち物に機器を入れない
- 手元で分かるのはどこまでか
- 書き留めておくこと
浮気を確かめる方法を調べると、給油や走行距離の話がよく出てきます。でも相手は電車通勤で、休日も歩くか電車で出かける。車がそもそも家にない。そういう方に向けて書いています。
車の記録が使えないとき
車を使う相手なら、移動が数字に残ります。給油の日付、走行距離、高速道路の利用記録。そのあたりは給油の間隔と走行距離から分かることに書きました。
電車や徒歩で動く相手には、その数字がありません。どこまで行ったのか、どれくらい動いたのかが、家に残らない。手がかりがないように感じて、不安だけが大きくなりがちです。
車がないぶん、時間のほうがはっきり出ます。
電車の移動は、所要時間がほとんどぶれません。家を出た時刻と帰ってきた時刻が、そのまま手がかりになります。
しずく数字が残らないと焦りますよね。ただ、電車で動く人の時間は、車よりずっと読みやすいんです。
電車や徒歩でも残るもの
通勤に片道何分かかるかは、おおよそ分かっているはずです。定時に職場を出たと聞いているのに、いつもより1時間半遅く帰ってくる。乗り換えの遅れでは説明がつかない差が、同じ曜日に続く。こういうずれは、車よりも電車のほうが目立ちます。
次のあたりは、家の中にいても分かります。
- 家を出た時刻と帰ってきた時刻
- 「何時に出た」と言われた時刻と、帰宅までの差
- 言われた行き先と、帰ってきた時刻のつり合い
- 終電を過ぎた日に、どうやって帰ってきたか
いちばん効くのは、言われた時刻と帰宅までの差です。「7時に会社を出た」と聞いた日に10時に帰ってくる。それが一度なら寄り道で済みます。毎週同じ曜日に同じくらいの差が出るなら、書き留めておく意味があります。
終電を過ぎて帰ってきた日は、タクシーを使っていることが多くなります。家計を共有しているなら、交通費やタクシー代の出方も見ておいてください。現金で払われていて記録に残らない場合は、現金払いが増えたときに引き出しの見方を書きました。
持ち物に機器を入れない
車がないと、位置を知る方法として、相手のかばんや財布に紛失防止タグを入れることを思いつくかもしれません。ここは法律が関わってきます。
ストーカー行為等の規制等に関する法律の第2条第3項は、承諾を得ないで、相手が所持する物に位置情報記録・送信装置等を取り付ける行為を挙げています。紛失防止タグもここに含まれています。
位置を見ていなくても、入れた時点で対象になり得る形になっています。
同項の柱書には感情の目的についての要件があり、浮気を確かめる目的が当てはまるかは、条文の文言だけでは決まりません。違法とも、問題ないとも言い切れない。そういう手段には手を出さないほうが安全です。
交通系ICカードやスマホの乗換アプリの履歴を見たくなることもあると思います。相手のIDとパスワードで相手名義のアカウントに入ることは、不正アクセス行為の禁止等に関する法律の第2条第4項第1号に当てはまり得ます。罰則は第11条により、3年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金です。
手元で分かるのはどこまでか
時刻のずれから分かるのは、説明のつかない時間があるところまでです。その時間にどこにいたのか、誰と一緒だったのかは、家の中の記録には出てきません。
その先を自分で確かめようとして、駅で待って後をつける方がいます。車と違って人の多い場所を動くので、見失いやすく、近づけば顔を知られているぶん気づかれます。乗り換えが一度入るだけで、一人では追いきれなくなります。起きやすい失敗は自分で尾行して失敗するパターンに書きました。
しずく相談で多いのは、改札の前で見失って、その日の夜から相手の帰り方が変わってしまったケースです。
一度警戒されると、帰る時刻も、使う路線も変わります。せっかく見えていたずれまで消えてしまいます。
書き留めておくこと
依頼を考えるかどうかにかかわらず、次のあたりを残しておくと後が楽になります。日付と事実だけを書き、感想は入れません。
- 家を出た時刻と帰ってきた時刻、何曜日か
- 言われた予定と、その日の帰宅時刻
- 終電の後に帰ってきた日
- 交通費やタクシー代の出方
電車で動く相手を外で確かめるには、駅や車内で見失わない人数が要ります。時刻のずれが曜日でそろってきたなら、どの日を見ればよいかの見当はもうついています。その記録を持って、調べる側に話を聞いてもらってください。
実際に調べてもらう段階まで来たら
全国対応の探偵事務所です。24時間365日、電話やメールで相談を受け付けています。まだ依頼を決めていない段階でも、状況を話して見積もりだけ出してもらえます。契約前には探偵業法で定められた書面が交付されます。その内容を見てから判断してください。
電車にも乗らず、家の近くへ短く出かけることが増えている場合は、近所への短い外出が増えたときに、時刻の書き留め方と近所ならではの注意を書いています。
- ストーカー行為等の規制等に関する法律(e-Gov法令検索)
- 不正アクセス行為の禁止等に関する法律(e-Gov法令検索)