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近所への短い外出が増えた夫や妻|浮気かどうかの確かめ方

公開日

  • 近所の外出は記録に残りにくい
  • 家の中にいても分かること
  • 近所で後をつけない
  • 家の近くを外から確かめる難しさ
  • 相談する前に書き留めておくこと

「ちょっとコンビニ」「散歩してくる」と言って出かけ、30分ほどで帰ってくる。遠くへ行くわけでも、車を使うわけでもない。それでも、前はなかった外出が増えたことが気になっている。この記事は、そういう方に向けて書いています。

近所の外出は記録に残りにくい

家の近くへの外出は、手がかりがほとんど残りません。電車に乗らないので交通費が出ず、車を使わないので給油も走行距離も変わらない。行き先の理由も、買い物、散歩、たばこ、気分転換と、いくらでも出てきます。

そのうえ時間が短いので、聞けば「すぐそこまで」で終わります。何もないと言われればそれまでで、問い返すほうが神経質に見えてしまう。気になっているのに確かめようがない、という状態が長く続きがちです。

行き先が近くても、時刻は残ります。

出た時刻、戻った時刻、言われた理由。この3つは家の中にいても書き留められます。

しずくしずく

短い外出は、ひとつひとつを見ると何でもないんです。並べてみて初めて形が出てきます。

家の中にいても分かること

次のあたりを、日付と一緒に書き留めておいてください。

  • 出た時刻と戻った時刻、何曜日か
  • 言われた理由と、持ち帰ったもの
  • スマホを持って出たかどうか
  • 出かける直前に何をしていたか

いちばん効くのは時刻の偏りです。夜の9時過ぎ、休日の昼前など、同じ時間帯に同じくらいの長さの外出が続くなら、書き留めておく意味があります。コンビニや散歩は、本来は思い立ったときに行くものなので、決まった時刻にそろうと目立ちます。

言われた理由と持ち帰ったものも見ておいてください。コンビニと言って出たのに何も持たずに戻る日が続く。散歩と言って出たのに、雨の日も同じ時刻に出ていく。一度なら気まぐれでも、重なってくれば記録に残す意味が出てきます。

出かける直前の様子も手がかりになります。スマホを見てから立ち上がる、着信のあとに急に出ていく、といった流れが繰り返されるかどうか。中身を見る必要はありません。外から見える動きだけを書いてください。

夜中の外出が中心なら、夜中の行動の見方と記録も参考になります。

近所で後をつけない

近くにいるなら、少し後ろを歩けば分かるのではないか。そう考える方は少なくありません。ただ、家の近くほど、自分で後をつけるのは難しくなります。

顔を知られている相手を、人通りの少ない住宅街で追うことになります。振り返られたら隠れる場所がありません。近所の人に見られれば、事情を説明できないまま噂だけが残ります。

しずくしずく

相談で多いのは、角を曲がったところで鉢合わせして、その日から外出がぴたりと止まったケースです。

一度警戒されると、外出の時刻も、行き先も、連絡の取り方も変わります。せっかくそろい始めていた時刻の偏りまで消えてしまいます。

法律が関わる場面もあります。様子を見ようとして他人の敷地や建物に入れば、刑法第130条の住居侵入等が関わってきます。正当な理由がないのに、人の住居や人の看守する邸宅、建造物に侵入した者は、3年以下の拘禁刑又は10万円以下の罰金とされています。

持ち物に紛失防止タグを入れることも思いつくかもしれません。ストーカー行為等の規制等に関する法律の第2条第3項は、承諾を得ないで相手の持ち物に位置情報記録・送信装置等を取り付ける行為を挙げています。浮気を確かめる目的が同項の要件に当てはまるかは条文だけでは決まりませんが、手を出さないほうが安全です。自分で後をつけることと法律の関係は自分で尾行するのは違法かに書きました。

近所の人に「見かけなかったか」と聞くのも避けてください。狭い範囲では話がすぐに回り、本人に伝わる経路が読めません。気になっている相手が近所の人かもしれない場合の注意は、ママ友やパパ友との浮気が心配なときにまとめています。

家の近くを外から確かめる難しさ

家の中の記録で分かるのは、説明のつかない時間があるところまでです。その30分にどこにいて、誰と会っていたのかは、時刻の記録からは出てきません。

外から確かめるにしても、家の近くは条件が厳しい場所です。住宅街には立ち止まっていられる場所が少なく、同じ人が何度も通れば目につきます。外出が短いので、出た瞬間を押さえられなければ、その日はもう見られません。

探偵業の業務の適正化に関する法律の第6条は、この法律によって他の法令で禁止又は制限されている行為を行えることになるものではない、と定めています。外から確かめる場合も、できることは法律の範囲内に限られます。

相談する前に書き留めておくこと

外出の時刻がそろってきているなら、どの日のどの時間帯を見ればよいかの見当は、もうついています。短い外出ほど、その見当があるかないかで、外から確かめる手間が大きく変わります。

  • 外出が多い曜日と時間帯
  • 1回あたりの長さ
  • 言われた理由と、行き先の心当たり
  • 出かける前に決まって起きること

Webから問い合わせると、そのあとに電話で状況を聞かれるのが一般的です。上の記録が手元にあれば、その電話で話すことに迷いません。

家の近くで何が起きているのかを自分の足で確かめようとすると、どうしても顔を知られているぶんの壁に当たります。時刻の記録がそろったところで、どう確かめるのがよいか、外の人に相談してみてください。

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どこに相談すればいいか分からないとき

探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。

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出典

  • 刑法(e-Gov法令検索)
  • ストーカー行為等の規制等に関する法律(e-Gov法令検索)
  • 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)

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