- 平日より分かりやすい
- 見るところ
- 聞き方で変わること
- 踏み込む前に
平日の帰宅時間より、休日の変化のほうが目につきやすいことがあります。
平日より分かりやすい
平日の遅い帰宅には仕事という説明がつきます。休日は、その説明が通りにくくなります。
- 休日に出かける回数が増えた
- 行き先の説明が曖昧になった
- 出かける時間帯が決まっている
- 一人で出かけることが増えた
- 帰宅時間が読めるようになった
見落とされがちなのが、帰宅時間が読めるようになることです。予定が決まっているということは、相手にも都合があって時間が固定されている可能性を示します。
しずく不規則より、規則的なほうが気になる場合があります。
見るところ
記録するのは、事実だけです。
- 出かけた日付と時間
- 言われた理由
- 帰宅した時間
- 服装や持ち物
- 車を使ったかどうか
言われた理由を書いておくと、後から比べられます。同じ理由が繰り返し出てくることに意味があります。
たとえば、こんな書き方で足ります。
- 10月5日(土)13時に出る。「ジムに行く」。18時半に帰宅。車は使わず
- 10月12日(土)13時過ぎに出る。「ジム」。19時に帰宅。髪が乾いていた
- 10月19日(土)12時50分に出る。「友人と会う」。18時に帰宅
3週並べると、出る時刻がほぼ同じで、帰りも夕方に揃っているのが見えてきます。理由が変わっても時間が変わらないなら、それも書き留めておく意味があります。感想や推測は書かず、見たことだけを残してください。
車を使った場合は、走行距離が記録になります。給油の間隔と走行距離から分かることにまとめました。
支出と重ねて見る方法は家計の中の説明がつかない支出、並べ方は曜日と時間帯の規則性の見つけ方をご覧ください。
聞き方で変わること
休日の外出は、自然に話題にできます。ここが難しいところでもあります。
確かめようとして重ねて聞くと、探られていると気づかれます。
普段どおりの会話であれば問題ありませんが、いつもより詳しく聞くと違和感が生まれます。相手はこちらをよく知っているため、変化に気づきます。
- 質問が増えたことで警戒される
- 説明が用意されるようになる
- 出かける理由が事前に語られるようになる
- 携帯の扱いが変わる
分かりにくいのが、出かける理由を事前に語るようになる変化です。聞く前に説明されるようになったら、こちらの関心が伝わっているかもしれません。
しずく確かめたい気持ちが会話に出ます。一番気づかれやすい経路がここです。
踏み込む前に
行き先を確かめようとすると、手段が広がります。
- 持ち物や車に位置情報の機器を取り付ける
→ ストーカー規制法の位置情報無承諾取得等の対象になり得る。 取り付けた時点で対象になり得る構造
- 後をつける
→ 追跡の途中で他人の敷地に入れば刑法第130条の住居侵入等
- 相手の端末のアカウントにログインして位置情報を見る
→ 不正アクセス禁止法の要件に当てはまり得る
それぞれ車にGPSや紛失防止タグを付けるとどうなるか、自分で尾行して失敗する典型パターンにまとめました。
そして一度警戒されると行動が変わり、その後は誰が調べても難しくなります。
休日の外出という、最も分かりやすかった手がかりも消えます。
記録を続けて規則性が見えている状態は、相談の場で大きな材料になります。どこを何時間見ればよいかが決まるためです。
準備しておく内容は相談前に手元にまとめておく4つのことをご覧ください。
妻の外出が増えた場合は妻の外出が増えたを、離れて暮らしている場合は単身赴任中の浮気が心配をご覧ください。
休日の様子だけでなく平日も含めて比べたいときは、記録を平日と休日の欄に分けると差が浮かびます。分け方は平日と休日で行動が違う夫や妻に書きました。
曜日が決まっているぶん、依頼したときに時間を絞りやすい条件です。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
- ストーカー行為等の規制等に関する法律(e-Gov法令検索)
- 刑法(e-Gov法令検索)
