- なぜ準備が要るのか
- まとめておく4つのこと
- 分からない項目があってよい
- まとめる過程で見えること
相談したのに一般論で終わってしまった、という声があります。多くの場合、手元の情報が足りていないことが理由です。
なぜ準備が要るのか
相談を受ける側は、調査ができる状況かどうかを判断しようとします。判断材料がないと、どこを何時間見ればよいかが決まりません。
金額が出ないのは、事業者が出し渋っているからではなく、計算に必要な情報が揃っていない場合が多いです。
しずく準備といっても難しいことではありません。思い出せる範囲で書き出すだけです。
まとめておく4つのこと
1 いつから疑っているか
きっかけになった出来事と、その時期です。何月ごろから、という程度で構いません。
期間が長いほど、行動のパターンが見えている可能性があります。逆に最近気づいたばかりであれば、まず記録を取る段階から、という話になることもあります。
2 曜日と時間帯の規則性
- 帰りが遅くなるのは何曜日か
- 外出が増えたのはいつからか
- 特定の曜日に偏っているか
- 時間帯に共通点があるか
ここが最も重要です。その日に何があったかではなく、繰り返しているかどうかを見ます。一度の遅い帰宅は珍しくありませんが、特定の曜日に集中していれば別の意味を持ちます。
記録の取り方は夫の浮気を自分で確かめる方法と、その限界にまとめました。
3 行き先の心当たり
思い当たる場所があれば書き出します。確証がなくて構いません。勤務先、よく行く駅、以前話題に出た店といった程度の情報でも、調査の組み立てには使われます。
4 相手に気づかれていそうな言動
これは見落とされやすい項目です。
- 問い詰めたことがあるか
- スマホを見ようとしたことに気づかれていないか
- 周囲に相談した内容が伝わっていないか
- 急に態度が変わった時期があるか
相手が警戒していると、行動が変わります。その状態で調査に入っても結果が出にくいため、先に共有しておく必要があります。
しずく言いにくい内容かもしれませんが、ここを伏せると調査の前提が変わってしまいます。
分からない項目があってよい
4つすべてが埋まらなくても問題ありません。分からないという回答自体が、状況を判断する材料になります。
勤務先が分からない、行き先の見当がつかない、という状態も含めて伝えます。そこから何ができるかを一緒に考える段階です。
まとめる過程で見えること
書き出してみると、自分の思い込みと事実が分かれてくることがあります。
疑い始めると、何を見ても根拠に見えてきます。逆に、認めたくない気持ちが強いと、はっきりした変化も見落とします。日付と事実だけを並べると、そのどちらからも少し距離が取れます。
この作業は、相談しないと決めた場合でも無駄になりません。状況を整理することそのものに意味があります。
問い合わせのあとは電話で状況を聞かれるのが一般的です。出られない時間帯があれば、先に伝えておくと行き違いが減ります。電話が気が重い場合は探偵に電話するのが怖いときの選択肢もご覧ください。