- 費用は条件で変わる
- 手元でできること
- やってはいけない節約
- 相談の段階でできること
値切る話ではありません。必要な時間を減らす方法の話です。
費用は条件で変わる
どの料金体系でも、根っこにあるものは同じです。
どこを、何時間、何人で見るか。
絞れているほど、必要な時間が短くなります。
つまり、条件を絞ることが、そのまま費用に効きます。
しずく事前にできることが、いちばん金額を動かします。
手元でできること
費用もかからず、法律に触れることもない範囲で、条件を絞れます。
規則性を確かめる
日付と事実だけを記録し、曜日ごとに並べます。
- 特定の曜日に集中していないか
- 時間帯が揃っていないか
- ある時期から頻度が変わっていないか
見る日と時間が決まれば、動く時間が短くて済みます。逆に何も見えていない状態だと、パターンを探すところから始まります。
たとえば「最近よく遅くなる」とだけ伝えると、どの日を見ればよいかが決まりません。「3週続けて木曜だけ、言われた時刻より2時間ほど遅い」と伝えられれば、見る日は木曜の夜に絞れます。同じ相談でも、見る日数が変わってきます。
記録は1か月ほどあれば十分です。完璧に揃っていなくても構いません。抜けている日があっても、残っている日だけで偏りが見えることがあります。
やり方は行動の記録の取り方と曜日と時間帯の規則性の見つけ方にまとめました。
他の要素と重ねる
自分が正当に確認できる範囲で、支出や走行距離を見ます。外出の日付と重なるかを確かめると、精度が上がります。
家計の中の説明がつかない支出と給油の間隔と走行距離から分かることをご覧ください。
相手の生活情報を整理する
- 勤務先と勤務形態(固定か不規則か)
- 移動手段(車、電車、徒歩)
- よく行く場所の心当たり
移動手段は費用に直接関わります。車での移動は追う側の体制が変わるためです。
よく行く場所の心当たりは、はっきりしていなくても書いておいてください。最近よく名前の出る駅、急に詳しくなった店の話。外れていてもかまいません。手がかりがあるだけで、最初に見る場所を決めやすくなります。
やってはいけない節約
費用を抑えようとして、かえって高くつく行動があります。
- 自分で尾行してみる
- 相手の端末を見る
- 位置情報の機器を付ける
- 周囲に聞いて回る
理由は同じです。一度警戒されると行動が変わり、その後は誰が調べても難しくなります。
警戒された状態から調査を始めると、必要な時間が延びます。結果として費用が増えます。
自分で動いた分だけ安くなる、という構造にはなっていません。
失敗すると、そこから先が高くつきます。
それに端末へのログインや位置情報の機器の取り付けには、条文が関わってきます。何が起きるかは違法な手段で集めた場合に起きることに書きました。
手元で絞れるところまで絞ったら、その記録で見積もりがどう変わるかを聞いてみてください。条件を伝えたうえで出てくる金額は、何も伝えずに聞いた金額とは別物になります。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
相談の段階でできること
情報を伏せないことが、結果的に費用を抑えます。
- 相手に気づかれていそうな言動があるか
- 予算の上限
- どこまで分かれば十分とするか
相手に気づかれていそうな言動は言いにくいところですが、伏せると前提が狂います。
どこまで分かれば十分とするかも効きます。目的が定まっていれば、必要な範囲で区切れる。何も決めずに始めると、どこで止めるか分からなくなります。
しずく「ここまで分かればいい」を先に決めておくと、費用も時間も収まりやすくなります。
たとえば「予算はここまで」「平日の夜に誰と会っているかが分かれば十分」と最初に伝えておけば、見る日を絞った提案を受けやすくなります。上限と目的がそろっていると、相談の場で見積もりを比べるときの物差しにもなります。
予算を伝えてよいかについては予算を先に伝えてよいのかに、追加費用の仕組みは追加料金が発生する場面に書きました。
かけずに済ませられる範囲そのものは浮気調査でお金をかけずにできる範囲に、相場の数字がばらつく理由は浮気調査の相場に幅がある理由にあります。
費用を抑えるいちばんの近道は、今日の記録を一行書いておくことです。それが、見る日を絞る手がかりになります。
