- 説明として使いやすい理由
- 見るのは同席者の話
- 時間帯と帰り方
- 他の記録と重ねる
理由として自然で、しかも確かめにくい。飲み会にはそういう性質があります。
説明として使いやすい理由
急に決まることがある。終わる時間が読めない。相手が誰かを毎回説明する習慣もない。頻度が変わっても不自然ではない。疑いにくい条件が揃っています。
実際に増える時期もあります。歓送迎会の季節、異動や転職の直後、担当が変わったとき。先にそうした事情がないかを確かめてください。
しずく説明がつく変化を除いてから考えると、判断がぶれにくくなります。
見るのは同席者の話
ここが他の理由と違うところです。飲み会には相手がいます。
見るのは行き先ではなく、誰と行ったかの話が出るかどうかです。
以前は同席者の話をしていたか。最近は出なくなっていないか。具体的な名前や役職が出てくるか。そして翌日に内容の話題が出るか。
最後のひとつは自然に確認できます。楽しかった飲み会の話は、聞かなくても出てくるものです。それが急に出なくなった時期があるなら、書き留めておいてください。
ただし、単に話す習慣が変わっただけということもあります。これだけでは判断できません。
時間帯と帰り方
こちらは記録しやすいところです。
- 出かけた曜日と時間
- 帰宅した時間
- 連絡の入り方(事前か事後か)
- 帰宅時の様子(飲んだ形跡があるか)
見落とされやすいのが連絡の入り方です。以前は事前に連絡があったのに事後報告に変わった。あるいは逆に、聞く前から詳しく説明されるようになった。どちらも変化として残せます。
書くときは、一晩を一行にまとめます。たとえば「10月3日(木)朝に『今日は課の飲み会』。帰宅23時40分。事前連絡あり。翌日、話題に出ず」。言われた理由はそのまま写し、自分の受け止め方は書きません。同じ形で一か月ほど並べると、曜日の偏りや、話題に出なくなった時期が目で追えるようになります。
一回あたりの帰宅時刻にも目を向けてください。飲み会なら、店を出てから帰り着くまでの時間はだいたい決まってきます。いつもの店なのに帰りだけが遅くなっていく、という形なら、それも一行に足しておきます。
その日に何があったかより、繰り返しているかどうかを見ます。
特定の曜日に集中しているなら、意味が変わってきます。
書き方は行動の記録の取り方に、並べ方は曜日と時間帯の規則性の見つけ方にあります。
他の記録と重ねる
飲み会の記録だけでは判断できません。支出の日付と金額、車を使うなら走行距離、スマホの扱いの変化。それぞれ家計の中の説明がつかない支出と給油の間隔と走行距離から分かることに書きました。
とくに支出は確認しやすいところです。飲み会と言われた日に、その説明に合わない支出がないかを見ます。
これはやらないでください
- 同僚や知人に確認する
- 職場に連絡する
- 迎えに行くと言って場所を確かめる
- 質問を細かくする
同僚に聞くことと職場への連絡は、経路が読めない形で本人に伝わります。
最後の「質問を細かくする」は、無意識にやってしまいます。いつもより詳しく聞くと、相手は違和感に気づきます。そして一度警戒されると行動が変わり、その後は誰が調べても難しくなります。
いつもどおりの会話を保つのがいちばん難しく、いちばん効きます。他の兆候と合わせて見たいなら浮気しているときに出やすい行動の変化を、順番に迷うなら確かめる順序を読んでみてください。
増えていた飲み会が、ある時期から急に減ることもあります。そこで記録をやめてよいのかは浮気の兆候が減ったときにまとめました。
飲み会のあと、終電を過ぎてから帰る夜が続くようなら、深夜の外出やスマホが気になるときに、帰ってきた時刻と戻り方の残し方を書いています。
いつもどおりの会話を保ったまま確かめるとなると、外から見るほうが向いています。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
