- 場所は選べる
- 事務所で会う
- 相談のための部屋が別にある場合
- 外の店で会うとき
- 自宅に来てもらうとき
- 会う前に伝えておくこと
相談すると決めたあと、次に詰まるのが「どこで会うのか」です。行き先が分からないまま問い合わせるのは、それだけで気が重いと思います。
場所は選べる
まず前提として、面談の場所は相談する側が選べます。
- 事務所や相談室
- 相談のために用意された別の部屋
- 喫茶店やファミリーレストラン
- 自宅
- 電話やビデオ通話
問い合わせのときに希望を伝えれば、その中から可能な形を案内してもらえます。どこでもいいですと答えると先方が決めることになるので、避けたい場所があるなら先に言っておいてください。
しずく場所が決まらないうちは連絡しにくいものですが、場所は連絡してから決めるものです。
事務所で会う
もっとも一般的な形です。落ち着いて話せますし、書面をその場で受け取れます。
気になる方が多いのは、出入りを見られることです。看板が出ているビルに入るところを知り合いに見られるかもしれない、という心配は自然なものだと思います。自宅や職場の近くにある事務所ほど、この心配は大きくなります。
近いことが有利になるとは限りません。
生活圏から少し離れた営業所を選ぶ、という決め方もあります。
距離の考え方は近くの探偵事務所を探すときに整理しました。
相談のための部屋が別にある場合
調査を行う営業所とは別に、話を聞くための部屋を用意している事業者もあります。看板を出していない部屋で、外からは何の場所か分からない形になっているところもあります。
出入りを見られる心配が中心にあるなら、この形が合います。問い合わせのときに「事務所以外で話せる場所があるか」と聞けば分かります。
しずく聞きにくい質問ではありません。同じことを尋ねる方が多いので、答えは用意されています。
会って話せる場所を探しているとき
横浜と立川に営業所があり、相談のための部屋を調査の営業所とは別に設けている探偵社です。代表は女性で、会社概要のページには営業所ごとの届出番号が載っています。対応地域として挙げているのは東京・神奈川・埼玉・千葉です。会いに行くのが難しい事情があるなら、問い合わせのときに先に書いておいてください。
外の店で会うとき
喫茶店やファミリーレストランを指定する形もあります。行き慣れた場所で話せる一方、注意したいことがあります。
探偵業の業務の適正化に関する法律の第10条は、業務に従事する者に秘密の保持を義務づけています。
周りの席にいる人は、この義務の対象ではありません。
夫婦の事情や相手の名前を、隣の席に聞こえる場所で話すことになります。書面を広げる場面もあります。自宅や職場の近くの店なら、顔を知っている人がいる可能性も出てきます。
- 生活圏から離れた店にする
- 席が離れている時間帯を選ぶ
- 名前を出さずに話せる範囲を先に整理しておく
名前を出さずに話すのは、思うより難しくありません。配偶者は「夫」「妻」、気になる相手は「相手の人」、勤め先は「職場」と呼ぶと決めておくだけです。具体的な名前や住所は、メモに書いて相手に見せれば声に出さずに済みます。話の途中で隣の席が埋まったら、そこで区切って書面の説明に切り替えてもらう、という頼み方もできます。
守秘義務の範囲は探偵に話した内容はどこまで守られるのかにまとめてあります。
自宅に来てもらうとき
移動しなくて済むので負担は軽くなります。ただ、家の中で話すことには別の問題が出てきます。
- 家族が予定より早く帰ってくる
- 渡された書面を家に置くことになる
- 来訪そのものが記録に残る場合がある
いちばん見落とされがちなのが、書面を家に置くことになる点です。契約前と契約後に交付される書面は、どちらも持ち帰ることになります。置き場所を決めていないまま受け取ると、それが知られるきっかけになります。
書類や連絡の扱い方は探偵に頼んだことが家族に知られる経路に書きました。
会わずに済ませる形もあります
相談の段階では、電話やビデオ通話だけで進むことも珍しくありません。契約に進むときは本人確認が要りますが、そこまでは会わずに話せる場合があります。
会うこと自体に抵抗があるなら、無理に場所を決めなくて構いません。対面以外の進め方は女性が一人で相談するのが不安なときに整理しました。
会う前に伝えておくこと
場所が決まったら、条件も一緒に決めてしまうと当日が楽になります。
- 所要時間の目安
- その日に契約する意思はないこと
- 連絡してよい時間帯と手段
- 書面を持ち帰るか、郵送にするか
いちばん効くのは、その日に契約する意思はないと最初に言っておくことです。まだ決めていないので話を聞きたい、と伝えておけば、こちらの立場がはっきりします。
電話で何を聞かれるかは問い合わせの電話で何を聞かれるのかに書きました。先に見ておくと、当日に持っていくものも決まります。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
場所と条件が決まると、相談そのものへの抵抗はかなり軽くなります。どこで会うかから決めていって構いません。
- 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)