- 知られたくない理由は人それぞれ
- 伝わりうる経路
- 先に伝えておけば防げること
- 相手に警戒されるのを避ける
調査そのものより、頼んだことが知られるほうが怖い。そう感じる方は少なくありません。
※この記事の状況描写は、実際に寄せられる相談内容をもとに再構成した架空の事例です。
知られたくない理由は人それぞれ
配偶者に警戒されたくない、という理由が最も多いものです。それ以外にも、同居の親に心配をかけたくない、子どもに気づかれたくない、といった事情があります。
しずくどの経路を塞ぎたいかは人によって違います。先に伝えておけば、たいていは対応できます。
伝わりうる経路
連絡の手段
折り返しの電話が最も多い経路です。着信履歴が残る、通話中に聞かれる、留守番電話にメッセージが入る、といった形です。
- 電話とメールのどちらで連絡を受けるか
- 電話が可能な時間帯
- 折り返しの際に社名を名乗ってよいか
- 留守番電話にメッセージを残してよいか
郵便物と宅配
報告書や書類が自宅に届く場合、家族が受け取る可能性があります。
探偵業の業務の適正化に関する法律の第8条は、契約前と契約後の書面交付を義務づけています。つまり、書面が発生すること自体は避けられません。受け取り方を決めておく必要があります。
- 事務所で直接受け取る
- 局留めなど、自宅以外で受け取る
- データでの受け渡しに対応しているか確認する
支払いの記録
クレジットカードの明細、銀行の取引履歴、領収書。家計を共有している場合、ここから気づかれる可能性があります。
支払い方法は、契約前の書面で説明される項目に含まれています。
第8条第1項は、支払う金銭の概算額と支払時期を説明事項として挙げています。
現金での支払いに対応しているか、明細にどう記載されるかは、契約前に聞いておける内容です。
ブラウザの履歴と端末
自分で調べているときの履歴です。共有のパソコンやタブレット、同じアカウントでログインしているスマホから見えることがあります。
しずく相談するより前の段階で、ここから気づかれるケースがあります。検索する端末は分けておくほうが確実です。
先に伝えておけば防げること
多くは、事務所側に伝えていないために起きます。言われなければ通常の方法で連絡し、通常の方法で書類を送ります。
- 連絡してよい時間帯と手段
- 自宅への郵送を避けたい事情があるか
- 名乗ってよいかどうか
- 同居家族の在宅時間
問い合わせフォームに備考欄があれば、そこに書いておくのが確実です。Webから問い合わせをすると、そのあとに電話で状況を聞かれるのが一般的なので、その電話が来る前に条件が伝わっている状態にできます。
相手に警戒されるのを避ける
家族に知られることと、調査対象に警戒されることは別の問題ですが、経路が重なります。
一度警戒されると行動が変わり、その後は誰が調べても難しくなります。自分で動いて気づかれるケースについては夫の浮気を自分で確かめる方法と、その限界に書きました。
話した内容がどう扱われるかは探偵に話した内容はどこまで守られるのかにまとめています。