- 決めた後も不安は残る
- 確認したくなる気持ち
- 記録を続けるかどうか
- 自分の状態を見る
続けると決めたのに、気持ちが戻らない。そういう時期があります。
決めた後も不安は残る
決断と感情は、同じ速さでは動きません。
続けると決めたことと、不安が消えることは別です。
決めた後に不安が残るのは、決断が間違っていたからではありません。
- 帰りが遅いだけで動悸がする
- スマホを見ると身構える
- 何気ない言葉を疑ってしまう
- 相手を信じたいのに信じきれない
しずく決めたから切り替えられる、というものではないと思います。時間がかかります。
よく見かけるのは、いつまでに元に戻らなければ、と期限を引いてしまう形です。三か月で普通に戻ろう、年が明けたら忘れよう、と決めてしまう。そして戻らない自分に苛立つ。期限を引くほど、戻らなかったときの落ち込みが深くなります。
戻る速さは自分では決められません。決められるのは、その日をどう過ごすかのほうです。
確認したくなる気持ち
不安が強まると、また確かめたくなります。
- 帰宅時間を数えてしまう
- スマホの扱いを見てしまう
- 以前の記録を読み返してしまう
- 問い詰めそうになる
これ自体を止める必要はありません。ただ、行動に移すかどうかは分けて考えられます。
たとえば、帰りが遅かった夜にスマホの置き場所が気になったとします。気になったことは、そのまま手帳に一行書いておく。手に取って確かめるかどうかは、翌朝まで持ち越す。それだけで、夜中の勢いで動いてしまうことは減ります。朝になっても気になるなら、そのときにもう一度考えれば間に合います。
とくに注意したいのが、以前の記録を読み返してしまうことです。繰り返し読むと、そのたびに当時の状態に戻ります。手元に置くか、しまうか、処分するか。決めておいたほうが楽になります。
保存の扱いは見つけた証拠の残し方と、やってはいけない保存の仕方に書きました。
記録を続けるかどうか
ここは決めてしまって構いません。
- 不安が強い時期の支えになる
- 変化があったときに気づける
- 事実と思い込みを切り分けられる
- 記録すること自体が負担になっている
- 書くたびに疑いが強まる
- 生活の中心が確認作業になっている
どちらが正しいということはありません。
自分が消耗しない方を選んで構いません。
続ける場合も、頻度を落とす形にできます。毎日でなく、気になった日だけ。行動の記録の取り方をご覧ください。
書く内容も減らせます。この時期に長い文章を書くと、書きながら気持ちが戻ってしまいます。日付と、起きたことだけ。感じたことは書かない、と決めておくほうが続きます。
置き場所も決めておいてください。目につくところにあると、用がなくても開いてしまいます。すぐ手が届かない場所にしまっておくだけで、読み返す回数は減ります。
続けるかやめるかを、ひとりで決めきれないこともあります。決めた後の気持ちの揺れも含めて、話を聞いてもらえる相談先を持っておくと、揺れた日に頼れる場所ができます。
調べた後をどうするか決めていないとき
報告が終わった後の相談にも続けて応じるとしている探偵社です。夫婦の問題を扱うカウンセラーが在籍していて、顧問弁護士や支援団体を紹介する制度があると案内しています。拠点は札幌、仙台、山形、東京、岡山、高松、松山。関東以外にも窓口があります。続けるか離れるかを決めていない段階でも構いません。相談と見積もりは無料としています。
自分の状態を見る
決めた後の時期は、自分の状態が見えにくくなります。
- 眠れているか
- 食事がとれているか
- 仕事や家事に手がついているか
- 気持ちの落ち込みが続いていないか
どれも、自分では気づきにくいものです。家族や職場の人に「痩せた」「疲れて見える」と言われたら、それも材料として受け取ってください。自分の感覚より、外から見た変化のほうが当てになる時期があります。
これらに支障が出ている状態が続く場合は、 医療機関や公的な相談窓口にご相談ください。
当サイトは医療や心理の専門的な助言を行うものではありません。
ひとりで抱えている期間が長くなっている場合は家族や友人に相談するかどうかと眠れない日が続くときも合わせてお読みください。
また疑いが出た場合
時間が経ってから、再び不安が強まることがあります。
そのとき、前回の経験があると判断が偏りやすくなります。少ない材料で確信に至る、あるいは疑う自分を責める。どちらも起きます。
一度許した後に、また疑いが出たときにまとめました。
決め直すこともできます。前回続けると決めたからといって、今回も同じにする必要はありません。
