- 消耗は判断に影響する
- 抱え込みやすい理由
- 負担を減らす方法
- 相談できる先
確かめる作業そのものより、抱えている期間の負担のほうが大きい場合があります。
消耗は判断に影響する
睡眠が削られている状態が続くと、判断の質が変わります。
- 些細なことで確信が揺れる
- 決めたことをすぐ覆す
- 相手の言葉に過剰に反応する
- 何も手につかなくなる
分かりやすいのは、夜と朝で結論が入れ替わる形です。夜中に読み返した記録では真っ黒に見えたものが、朝になると何でもないことに思える。その振れ幅が大きくなっているなら、判断ではなく消耗のほうを先に手当てしたほうが早く進みます。
消耗した状態で重要な判断をすると、後から見て極端になりがちです。
問い詰めるかどうか、依頼するかどうかは、判断力が落ちているときに決めないほうが安全です。
しずく眠れていないときに大きな決断をすると、だいたい後悔します。順番を変えられるなら変えてください。
抱え込みやすい理由
この問題には、相談しにくい事情が重なります。
- 家庭のことを外に出す抵抗
- 確定していないことを話す気まずさ
- 話したら現実になってしまう気がする
- 心配をかけたくない
とくに強く働くのが、話したら現実になってしまう気がする、という感覚です。言葉にしないあいだは、まだ思い過ごしかもしれないと思える。
結果として、誰にも言わないまま数か月が過ぎます。そのあいだ、同じ場面を頭の中で何度も再生することになります。考えている時間は長いのに、手元には何も残っていない。相談に来る時点で疲れ切っているのは、たいていこの期間が長かったためです。
負担を減らす方法
確かめる作業と、抱える負担を分けて考えます。
記録に感想を書かない
毎日つらい気持ちを書き続けると、読み返すたびに消耗します。日付と事実だけなら、淡々と見返せます。
- 日付、帰宅時間、外出の時間
- 言われた理由
- 気づいた変化
一行の形にしておくと続きます。「9/14 火 帰宅23:40 接待と聞いた」。これで足ります。そのとき何を感じたかを添えたくなりますが、書かないでおいてください。後から並べたときに見るのは日付と時刻であって、その日の気分ではありません。
やり方は行動の記録の取り方にまとめました。
確かめる頻度を決める
毎日気にし続けると持ちません。週に一度まとめて記録を見返す、という形にすると負担が下がります。
曜日を決めてしまうのが楽です。その日以外は書くだけにして、読み返さない。書いた直後に読み返すと、一日の出来事だけで結論を出そうとしてしまいます。偏りは数週間まとめないと見えてこないので、急いで読んでも得るものがありません。
続けられないなら止める
記録が続けられないと感じたなら、それも相談に進む理由のひとつです。
自分で全部を抱える必要はありません。
相談は依頼とは別のものです。話を聞いたうえで進めない判断もできます。断り方まで含めて探偵に相談だけしたいに書きました。
相談できる先
- 家族や友人
- 公的な相談窓口
- 医療機関
- 弁護士
身近な人に話すかどうかは慎重に判断してください。家族や友人に相談するかどうかにまとめています。
誰に話すかは、何を求めているかで変わります。気持ちを聞いてほしいなら身近な人や公的な窓口、慰謝料や離婚といった手続きの見通しを知りたいなら弁護士、事実を確かめる方法を知りたいなら調べる側の窓口です。一度に全部を求めると、どこに話しても半分しか返ってこない気がしてしまいます。今いちばん欲しいものをひとつ決めてから連絡すると、話す負担が軽くなります。
抱えているものを誰かに話すだけで、進め方が決まることがあります。調べるかどうかを決めていない段階でも構いません。
調べた後をどうするか決めていないとき
報告が終わった後の相談にも続けて応じるとしている探偵社です。夫婦の問題を扱うカウンセラーが在籍していて、顧問弁護士や支援団体を紹介する制度があると案内しています。拠点は札幌、仙台、山形、東京、岡山、高松、松山。関東以外にも窓口があります。続けるか離れるかを決めていない段階でも構いません。相談と見積もりは無料としています。
眠れない日が続く、食事がとれない、気持ちの落ち込みが強い、 日常生活に支障が出ているといった状態が続く場合は、 医療機関や公的な相談窓口にご相談ください。
当サイトは医療や心理の専門的な助言を行うものではありません。
各自治体には健康や家庭の問題について相談できる窓口が置かれています。厚生労働省が案内している相談窓口もあります。ひとりで抱えている期間が長くなっているなら、まずそこに連絡してみてください。
自分を責める気持ちが出ている場合は自分を責めてしまうときも合わせてご覧ください。
今夜は記録を開かず、眠ることを先にしてください。確かめることは、明日になっても逃げません。
