- 相談だけで終わってよいのか
- 相談の場で聞かれること
- 断りたいときの伝え方
- 直接連絡するのが不安な場合
調べるかどうかは決めていないけれど、一度話は聞いてみたい。この段階で止まっている人は多いです。
相談だけで終わってよいのか
結論から書くと、相談した時点で依頼が決まるわけではありません。相談と依頼は別の手続きです。
多くの事務所が初回の相談を無料としています。無料である以上、話を聞いた結果として依頼しない人がいることは、事務所の側も前提にしています。
ただし、ここで不安を感じる人が多いのも事実です。断りにくい雰囲気になるのではないか、しつこく連絡が来るのではないか、という心配です。
相談の場で聞かれること
何を聞かれるか分からないことが、不安の原因になっている場合があります。実際に確認されるのは、調査ができるかどうかを判断するための情報です。
- いつから、どういう理由で疑っているか
- 相手の行動に規則性があるか
- 勤務先や生活のパターン
- 相手に気づかれていそうか
- 調べた結果をどうしたいか
最後の項目が意外に重要です。関係を続けたいのか、離婚を考えているのかで、必要になるものが変わります。まだ決まっていない場合は、決まっていないと伝えて構いません。
聞かれて答えられないことがあっても問題ありません。分からないという回答自体が、状況を判断する材料になります。
断りたいときの伝え方
その場で決めなくてよい、というのが原則です。
契約はその日のうちに決める必要がありません。持ち帰って考えたい、と伝えるのが最も簡単な断り方です。
費用の見積もりを書面でもらい、内容を確認してから判断する。これは不自然な進め方ではありません。
その場での即決を強く求められた場合は、そこで判断を保留してよい場面です。調査は期間も費用もかかるもので、内容を確認してから決めたいという要望は自然なものです。
直接連絡するのが不安な場合
探偵事務所に直接電話をかけること自体が、心理的な負担になるという人もいます。まだ依頼すると決めていない段階では、なおさらです。
その手前の選択肢として、どこに相談すればよいかを一緒に考える紹介サービスがあります。事務所そのものではないため、特定の一社に話をまとめる立場にありません。状況を聞いたうえで、条件に合いそうな事務所を案内するという役割です。
- 問い合わせのあとに電話で状況を聞かれるのが一般的
- フォームを送った時点では、まだ何も決まっていない
- 話を聞いたうえで進めない選択もできる
問い合わせをすると、その後に電話がかかってきます。これを知らないまま送信して、着信に出られないまま終わってしまう人がいます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておくと行き違いが減ります。
話を聞く前に整理しておくこと
相談の前に、次の4点をまとめておくと話が早く進みます。
- いつから疑っているか
- 曜日と時間帯の規則性
- 行き先の心当たり
- 相手に気づかれていそうな言動
これがないまま話をしても、一般論の説明で終わってしまいます。逆に揃っていれば、自分の状況で何ができるのかという具体的な話になります。
相談は、依頼を決めるための場ではなく、決めるための材料を増やす場です。そう考えると、進みやすくなるかもしれません。