- 期間は日数では決まらない
- 短く済む条件
- 長引く条件
- 契約でどう決まるか
どれくらいで終わるのかが分からないと、依頼の判断がしにくいものです。仕組みから見ていきます。
期間は日数では決まらない
浮気調査は、対象者が動く時間に合わせて行われます。毎日張り付くわけではありません。
「2週間の調査」と言っても、2週間ずっと動いているわけではありません。
その中の特定の曜日、特定の時間帯だけ動く形になります。
このため、期間よりも実際に動く時間の合計が費用に関わります。1日3時間を3回なら9時間、という数え方です。
しずくカレンダー上の日数ではなく、動いた時間の合計で考えると分かりやすいです。
短く済む条件
絞り込めているほど、必要な時間が短くなります。
- 曜日と時間帯に規則性が見えている
- 行き先の心当たりがある
- 勤務時間が固定されている
- 相手がまだ警戒していない
これらが揃っていれば、どこを見ればよいかが最初から決まります。逆に、何も見えていない状態だと、パターンを探すところから始まります。
手元で規則性を確かめる方法は夫の浮気を自分で確かめる方法と、その限界にまとめました。
長引く条件
- 行動のパターンが読めていない
- 相手がすでに警戒している
- 勤務時間が不規則
- 対象が車で移動する
- 会う頻度がもともと低い
2つ目の影響が最も大きいものです。警戒されていると行動が変わり、パターン自体が崩れます。この状態では、誰が調べても難しくなります。
問い詰めたことがある、スマホを見ようとして気づかれた、といった心当たりがある場合は、相談の時点で伝えておいてください。伏せたまま進めると、前提が変わってしまいます。
最後の項目も見落とされやすい点です。会う頻度が月に1回程度であれば、その1回に当たるまでに時間がかかります。
しずく長引くのは、事業者の力量の問題とは限りません。条件のほうで決まる部分が大きいです。
契約でどう決まるか
期間は、契約の時点で書面に記載されます。
探偵業の業務の適正化に関する法律の第8条第2項は、契約後に交付する書面に調査の内容、期間および方法を記載することを定めています。あわせて、調査結果の報告の方法と期限も記載事項です。
- 想定している調査時間の合計
- その時間で足りなかった場合どうなるか
- 延長する場合の費用と手続き
- 報告はいつ受けられるのか
2つ目が重要です。予定の時間内で結果が出なかったときにどうするかを、先に決めておきます。ここが曖昧なままだと、後から話が食い違います。
契約前の書面で何を見るかは探偵と契約する前に確認すること、金額が決まる仕組みは見積もりが出ない理由に書きました。
- 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)