- 不安の中身を分ける
- 対面を避ける方法
- 誰かに同席してもらう場合
- 当日の条件を先に決める
相談すること自体は決めたけれど、事務所に一人で行くのが不安。そこで止まっている方がいます。
不安の中身を分ける
漠然と抱えていると動けません。分けてみると、対処できるものが見えてきます。
- 知らない場所に一人で行くこと自体
- 断りにくい雰囲気になりそう
- 夫婦のことを他人に話すのがつらい
- 誰かに見られるかもしれない
このうち行かずに済ませれば消えるものが2つあります。知らない場所へ行くことと、誰かに見られる心配です。断りにくさは進め方の問題。残る「他人に話すつらさ」は、場所を変えても消えないので、別に考えます。
しずく全部を一度に解決しようとしなくて大丈夫です。行かずに済むものから外していきましょう。
対面を避ける方法
多くの事務所が、電話やオンラインでの相談に対応しています。ビデオ通話、メールでのやりとり、自宅以外の場所での面談。選択肢はいくつもあります。
契約に進む段階では本人確認が要りますが、相談だけなら対面でなくても話が進むことがほとんどです。
方法ごとに向き不向きがあります。電話は声だけなので、顔を見られる緊張がありません。ただし家族がいる時間にはかけにくいので、ひとりになれる時間帯を先に決めておいてください。ビデオ通話は相手の表情が見えるぶん、どんな人が担当するのかが分かります。カメラは切ったままでよいか、最初に聞いて構いません。メールは自分のペースで書けますが、やりとりに日数がかかり、受信箱を見られる心配も残ります。使うなら、普段使っていないアドレスを分けておくと安心です。
会って話すほうが進みそうなら、場所は選べます。それぞれの注意点は探偵との面談はどこで行うのかに書きました。
問い合わせのときに「対面が難しい」と伝えておけば、可能な方法を案内してもらえます。Webから問い合わせると、そのあとに電話で状況を聞かれるのが一般的なので、その電話で伝えれば十分です。
電話で何を聞かれるかは問い合わせの電話で何を聞かれるのかに書きました。
誰かに同席してもらう場合
親族や友人に付き添ってもらう方もいます。心強い一方で、考えておきたいことがあります。
同席した人にも、話の内容が全部伝わります。
夫婦の事情をその人に知られてよいかを、先に考えておいてください。
探偵業の業務の適正化に関する法律の第10条は、業務に従事する者に秘密の保持義務を定めています。ただしこれは事業者側の義務で、同席者を縛るものではありません。
後から気まずくなることがあるので、誰を呼ぶかは慎重に決めてください。相手と共通の知り合いがいる人や、夫婦の両方とつながりのある親族は、話が伝わる経路になりやすいので避けたほうが無難です。
しずく同席は「いてもらう」だけでも意味があります。話す内容を全部共有しなくても、待合で待っていてもらう形もあります。
どこに相談すればいいか分からないとき
探偵社そのものではなく、話を聞いたうえで条件に合う事務所を案内してくれる窓口があります。相談だけで終わっても構いません。ただし、問い合わせのあとに電話で状況を聞かれます。出られない時間帯があるなら、フォームの備考欄に先に書いておいてください。
会って話せる場所を探しているとき
横浜と立川に営業所があり、相談のための部屋を調査の営業所とは別に設けている探偵社です。代表は女性で、会社概要のページには営業所ごとの届出番号が載っています。対応地域として挙げているのは東京・神奈川・埼玉・千葉です。会いに行くのが難しい事情があるなら、問い合わせのときに先に書いておいてください。
当日の条件を先に決める
不安を減らすには、条件を先に固めてしまうのがいちばん効きます。
- 対面か、それ以外か
- 面談の場所と時間帯
- 所要時間の目安
- その日に契約する意思はないこと
- 連絡してよい時間帯と手段
いちばん効くのは、その日に契約する意思はないと最初に言っておくことです。まだ決めていないので相談だけ、と伝えておけば、こちらの立場がはっきりします。
当日に話すことも、紙に書き出して持っていくと安心です。いつごろから気になっているか、曜日や時間帯に寄りがあるか、聞きたいことは何か。話しているうちに頭が真っ白になっても、紙を見れば戻れます。
それでも即決を求められたら、判断を保留して構いません。立ち止まってよい場面は避けたほうがよい探偵事務所の見分け方に挙げてあります。
家族に知られたくない事情があるなら、探偵に頼んだことが家族に知られる経路を先に読んでおいてください。連絡や書類の受け取り方を、最初の電話で決められます。
会わずに話を進めたいなら、ビデオ通話やチャットでどこまで済ませられるかを探偵のオンライン相談はどこまでできるかで確かめてから、問い合わせのときに希望を伝えてみてください。
