- 比較サイトを見ても決まらない理由
- 料金体系が揃わない
- 条件が固まらないと総額が出ない
- 比べられる部分だけを比べる
何社か調べてみたけれど、結局どれがいいのか分からなかった。そう感じたとしても、判断力の問題ではありません。構造的に比べにくいものです。
比較サイトを見ても決まらない理由
商品であれば、同じ型番を価格で並べられます。調査はそうなりません。
同じ「浮気調査」という言葉でも、何をどこまでやるかが事務所ごとに違います。
同じ条件で並んでいないものを、数字だけで比べることはできません。
しずく比べられないのに比べようとすると、決められないまま時間が過ぎます。何なら比べられるのかを先に決めたほうが早いです。
料金体系が揃わない
料金の決め方にいくつかの型があり、そもそも単位が違います。
- 時間料金制。調査員の人数と時間で計算する
- パック料金。あらかじめ決めた時間分をまとめた形
- 成功報酬型。結果に応じた金額が加わる形
時間あたりの単価と、パックの総額と、成功報酬の条件は、そのままでは比べられません。
成功報酬型の場合、何をもって成功とするかの定義が事務所ごとに異なります。ここが揃っていないと、金額だけを見ても意味がありません。
条件が固まらないと総額が出ない
もうひとつの理由が、こちらの条件が定まっていないことです。
浮気調査の費用は、どこを、何時間、何人で見るかで決まります。行動のパターンが読めていない段階では、必要な時間が見積もれません。
- 曜日と時間帯の規則性が分かっているか
- 相手がすでに警戒していないか
- 勤務時間が固定か不規則か
- 移動手段は何か
同じ事務所でも、条件が変われば金額が変わります。条件が揃っていない状態で複数社の数字を並べても、比較にはなりません。
見積もりが出ない仕組みは見積もりが出ない理由に詳しく書きました。
比べられる部分だけを比べる
全部を比べようとすると止まります。比べられるものに絞ります。
- 契約前に交付される書面の内容
- 契約の解除に関する条件
- 追加料金が発生する場面の説明
- 報告書の形式と提出時期
- 連絡の方法と時間帯の融通
1つ目が実用的です。探偵業の業務の適正化に関する法律の第8条第1項は、契約を締結しようとするときに書面を交付して説明することを義務づけています。同じ条件を伝えて書面をもらえば、内容を並べて確認できます。
広告の文言ではなく、この書面を比べるほうが判断材料になります。
しずく全部の事務所に当たる必要はありません。2社か3社で十分です。負担のほうが大きくなると本末転倒です。
何社も回る余力がない場合は、どこに相談すればよいかを一緒に考える探偵紹介サービスという選択肢もあります。
選ぶときの基準は探偵事務所の選び方にまとめています。
- 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)